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 2004年度

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12/31

あっと言う間に大晦日。
雪降りました。
さ、寒い…

インドネシアの津波被害は、死者12万人を超えたみたいで
自然災害としては史上最悪の規模に。
今年は地震やら、台風やらがやたら多かった気がします。
それに、いろいろな事件も。
(奈良の小学生殺害は犯人が捕まったみたいでよかった)

来年はいったいどんな年になるのか、まったく分かりませんが
やはり思うのは、一人一人の生き方とか考え方が合わさって
世界の雰囲気、空気、価値観の方向が決まってゆくのですから、
我々個人個人が、たとえ無力に思えても、頑張って、
強く、やさしくなれるように
してゆくしかないのだと思います。

それでは皆様にも、よいお年を。
来年もどうぞよろしく

                                 緑川 とうせい


12/28

インドネシアのスマトラ島沖地震
近隣の10ヶ国で、死者はすでに2万人を超えたみたいです。

これは、大変な惨事になりましたね。
有史以来、ここまで凄まじい津波の被害はあったのでしょうか?
邦人の被害者も多数出ているようですし、安否が気づかわれます。
インドネシアといえば、最近愛聴していたDISCUSDEWAのメンバーが無事かどうかも心配です。

しかし、今年に限って、こうした地震や台風といった天災の多さがとくに目立った気がします。
天変地異の前触れか、あるいは何かの始まりなのか、
天災の前には、人は無力です。
この地球や、この大地が安定した永遠に続くものであると「思い込んでいたい」我々にとっては、
その大地のほんの少しの身震いで慌てふためき、そこから振り落とされてしまうものなんですね。
怒れる大地に翻弄されることで、改めて我々は自分たちの小ささを認識し、
我々が、地球やこの大地によって「生かされている」ことを思い出すのだと思います。

しかし、とにかくも、
今は現地の方々の安全を願うばかりです。


12/24

メリークリスマスでございます。
世間的にはすっかりクリスマスモードで街もカップルに溢れ…
私めの方は相変わらずメタルとプログレを恋人としつつ、
聖夜を迎えようとしております…(悲)

いやいや、世間一般のイベントごとなど気にせずに今日も頑張るCDレビウ!
てなワケで…
例年のごとく「明石家サンタ」を見ながら夜を過ごそう。


久々に写真でも載せてみます。今日の朝とったやつ

↑ちょっとカッコつけてる?(笑)


12/13

気付けばもう12月。

ようやく忙しさも一段落。
久々にのんびり過ごしています。

昨日、一昨日と、ストレス解消も込めてCDを買いまくり、
いままで買った分と合わせて30枚以上をレビューすることに…(^^;)
今週中になんとか…できるかなー。
見ていないDVDもいろいろあるし。
こういうのは楽しい悲鳴(笑)

さて、まだまだ皆様には忙しい師走でしょうが、
もう一頑張りいたしましょうー。


11/26

かなーり、忙しいです。
お疲れ気味で、肩こりがかなり…。

HPの更新もなかなかできませぬ。
それでもCDやDVDはネットで買いまくり、次々に郵送されてきて、どんどんたまってます…(^^;)
全部のレビューをのっけられるのは12月半ばあたりになりそう。

はあ…本当は紅葉を見ながらのんびりしたい。
温泉もいいなあ…。

いやいや、もう一頑張りっ。
乗り切ろう。

ところで、最近mixiというソーシャルネットワークのコミュニティサイトにハマってます。
もし、やっておられる方がいたら、私を探してみてくださいね。


10/27

今日は寒かった…

今日は、テレビは土砂の下敷きになった親子三人のニュースでもちきりでした。
2歳の長男の子が奇跡的に救出されたけど、母親の方はすでに死亡…。
子供が一人生きていたのは良かったですが、なんともつらい結果です。
土砂に車ごとつぶされるなんて、考えただけでも恐ろしいし、
運が悪かった、としかいいようがありません。

今日もまた新潟では震度6の地震があったみたいで、
これからますます寒くなる中で、避難生活の方々は大変だろうなと思います。

一方ではイラクではまた日本人の人質が。
この時期にまた何故…と、言いたくもなりますが、
経緯はどうあれ、政府としては地震に追われる中、
苦労の種がまたひとつできたという感じでしょうね。

テレビでは地震のニュースがメインになっているので、
イラクの犯人たちにとっても、日本国民への人質に対する注目効果は薄く、
これはまたまずい時期にやったものです。

なんにしても、無事な解決を願うことには変わりはないですが。


10/20

すっかり涼しくなってきました。

昨日は友人と、家で酒を飲みました。
秋といえば松茸だろう、ということで
1本\3000の松茸を買ってきて、焼いて食べました。

韓国産でしたが、なかなか美味しかった。
細長く四つに切って焼き、スダチと醤油をかけて食べました。
一切れ約750円か…と思いながら(笑)
ちなみに国産のものは1本\6000!…とても無理です…(^^;)
涼しかったので、芋焼酎のお湯割りが美味しかった。
けっこう飲んでしまい、気分よく酩酊いたしましたー。


それはそうと、また台風が来てますね。
今年はたて続けに台風が…しかもでかい奴が来て
記録的に暑かった夏といい、なんとも天災の多い年だなあ。
温暖化や、環境としての地球の存続などについて、
思いを馳せずにはおれない…。


10/5

最近、友人の影響もあってシルバーのペンダントなどを色々買っている。
昔、若いころはライブなどで光り物を付けていたこともあったが、
この歳になって、またこうしたものに興味が出てくるとは…。

まあ、一応バンド野郎だし、ちょっとはカッコつけるのもいいかな、と。
ペンダントにも色々あって、デザインや価格もピンからキリまで。
ブランドもののやつだと、シルバー925のペンダント1個で数万円するものもある。
(純粋な銀は強度が低く、92.5%銀を使用しているものが一般的でシルバー925と呼ばれる)

私としては、値段よりもこういうものはセンスで選びたいなあ。
いくら高いブランドものでも、つまらないものはつまらないし、
安くてもカッコいいものはたくさんあるので。

最近買ったのが、ラブラドライトターコイズ(トルコ石)といった天然石の入ったやつ。
ラブラドライトは光にかざすと色が変わってとても綺麗だし、
ターコイズは、模様が一つ一つ違ってて、それが面白い。
自分好みの模様のやつを持てば、一点ものということで、ちょっと嬉しかったりして。

これは私が買ったターコイズのペンダント。

模様が独特で、なかなかゴシックしててカッコよいのです。
これを付けたチェーンを首にかけて街を歩くと、ちょっといい気分。

これからも、若くてロックな三十路ライフを、頑張りまーす。


9/29

気づけばまたひとつ歳をとっていた。
時の流れは速いです。

ようやく残暑が過ぎ、涼しくなってきたと思ったら、
もうすぐ10月だものな。

今年もあと3ヶ月って…。
なんだか、加速する時間に置き去りにされる気分。

やるべきこと、やりたいことを
自分は今年どれだけできたのだろう、
と、
奇妙に不安に焦ったりしてしまう。

そんなときでも、
CDを買うペースはあまり落ちないのはいったい…(^^;)
これは一生続きそう。

とりあえず、
RHAPSODYの新作買おうっと★


9/14

先日の9/11は、このサイトを見てくれている方々とのオフ会でした。
私自身、こうしたオフ会というのは初めてだったので、
なかなかに新鮮な感じでしたね。

BBSなどでハンドルネームで会話している方々と、実際の感じが
ギャップがあるような、ないような、不思議な感じで。
なんにしろ、相当マニアックかつディープなメタル&プログレ話で盛り上がり
飲み屋での6時間はあっという間に過ぎていました。
面白かったのは本名を教えあっても、会話するときは結局ハンドルで呼び合ったりして、
そういう所がいかにもオフ会らしいなあと。

参加してくれた皆さん本当にありがとうございました。
またぜひ、次もやりましょう。
今後ともよろしくですm(__)m


9/2

わぁー、もう9月だぁ。
やばいよ(…なにが?)

空はすっかり秋の雲ですが
まだまだ蒸し暑いです。

ほんとに…もう9月なの?
ちょっと早すぎる気が…

気のせいかと思っても、カレンダー見るとやっぱ9月だ(笑)
仕方ない…やるか。


8/29

8月も終盤にさしかかり、ここのところめっきり涼しくなってきました。

オリンピックもそろそろ終わり。
今回は日本勢のメダルラッシュでなかなかよい大会だったと思います。

まずは初日から柔道で谷、野村がダブルで金。
井上のまさかの敗退には驚きましたが…無差別で鈴木が金を取り、柔道国日本の面目躍如。

サッカーは、死のグループに入り、予選敗退は残念ですがやむなしかと。
イタリア、パラグアイはやはり強いです。3戦目、ガーナに勝ってくれたのがせめてもの希望ということで。
優勝はアルゼンチン。
予選を通して全試合失点なし。強すぎです。
とくに若干20歳のテベスは「マラドーナの再来」といわれるだけあって、
スピード、テクニックとも驚異的。デビュー時のロナウドをも思わせる雰囲気があります。
なにしろバルセロナで活躍するサビオラを控えに追いやるくらいですから。今後が末恐ろしい。
全てにおいて本気モードで、手を抜かなかったアルゼンチンがその実力をまざまざと世界に見せつけたわけです。

水泳では北島が期待通り見事に二冠に輝き、
体操男子団体では、20何年ぶりかの金メダルに沸き、
女子マラソンでは野口が頑張りました。

野球は、まさかの銅メダル…期待されていただけに選手も悔しかったでしょう。
ハンマー投げの室伏は銀メダル…ですが、ハンガリーの選手のドーピング疑惑で繰り上げ金なるか?

しかし、オリンピックの聖地、アテネでの開催ということでしたが、
当地ギリシャ国内での盛り上がりはテレビなどを見るかぎりではさほどでもなかったような…
客席とかガラガラだったし…(笑)
日本では時差の都合で競技はだいたい夜から夜中、ということもあり
新聞やニュースなどでの結果映像を見るというのが多かった気がします。

さて、気づけば本当にもうすぐ9月なんですねえ。
ああ…またひとつ歳をとるのか(笑)

などといってないで、新しい小説書きはじめますー。
今回はホメロスの「オデュッセイア」をモチーフにした冒険小説。
ちょっとライトな感じになるかと。
タイトルは「ウリシス オデッセイ」

やっと涼しくなってきたし、おし…頑張りますかー。

あ、大型の台風が来ているみたい。九州に上陸するとか。
そちら方面の方、どうぞくれぐれもお気をつけをー。


8/18

なんだか数日涼しいと思ったらまた今日は猛暑…

アテネオリンピックも始まっていますが、時間帯が深夜なこともあり、
たまにテレビを付けて見たり、結果をニュースでチェックしたりするくらいです。
でも柔道では谷や野村が期待通りの金をとったし、
水泳では北島が、体操では何十年ぶりかで金をとり、
なかなか皆さん頑張っていますね。サッカーは残念だったけど。

さて…無事、ライブ終了。
しかし、今回はほんとヤバかったです。

嗚呼…水疱瘡。

まさかこの歳になってからコレにかかるハメになるとは。
姪っこにうつされたんですが、
発症したのがライブ12日前だったので、
「まあ平気だろう」とタカをくくっていのですが…
大人の水疱瘡は恐ろしい、という噂は本当でした。

はじめは目の奥の鈍痛から始まり、37度の微熱が。
「風邪かな」とも思ったんですが、
なんかお腹のあたりにポツポツな発疹が…。
それからはあっと言う間でしたね。
一日後には発疹が増えてゆき、熱も38度に上昇。

いやー、つらかった…。
一時は熱が39度になってなかなか下がらないし、
すでに発疹は顔面から体、手足にまでびっしり出来て、
それが水疱になると、かゆみが襲ってくるのです。
されどそれをつぶしてはいけないので、風呂にも入れず
寝苦しい夏の夜、体を汗でびっしょりにしながら、
3、4日はまったく寝たきりの状態でした。

医者からもらう坑ウイルス剤がまた高くて
1日5回、2錠ずつ飲むんですが、
その1日分10錠が\1500もするんです。
私の場合、計7日分出されたので、薬代だけで1万円以上!!

発疹が黒くなるまでは、薬を飲み、水分をたくさんとりつつ
あとはただ時間を過ごすのですが
なかなか良くならず、外出もできず、
ようやく外に出られたのはライブ3日前…。
丸一週間、家の中に籠もっていたわけで、当然のことながら足腰が弱っていて
ちょっと歩いただけでもひどく疲れました。
熱はまだ36.9度くらいあったし。

で、ライブ…。
いやー、気合で乗り切りました(笑)
せっかくコンタクトにしたし、髪も染めたしで
「もー、やったる!」という、半ばヤケクソのような感じで。

でも、お客さんは盛り上がってました。
アンコールまで飛び出して、嬉しいやら疲れるやら
私は朦朧としながらツーバスを踏み続けました。

それが土曜日。
そして日曜はほとんど寝ずにイベントに出かけなくてはならなかったので、
二重の疲れでヘロヘロに…。
で、それから3日たった今日もまだなんだか疲れがとれない感じです。

ああ…体力が戻ってません。
まるで夏バテ状態。
二週間も病気になっていると、なかなか復活に時間がかかるみたいです。

早く秋になって欲しい。涼しくなっとくれー。
あ、でもこの間もCDはやっぱり買ってしまうもので(笑)
そのうちレビューのっけます。

では、皆様もくれぐれも体調にはお気をつけを。


7/27

入稿も終え、忙しさもひと段落…

昨日は久々になにもせずに一日寝て過ごしました(笑)
今日は眼科に行ってコンタクトの処方をば。
なんせ初めてなので、看護婦さんの指導のもと、
レンズ目に入れるだけで四苦八苦(笑)

でも入れた感じはとくに違和感もなく、「ああ、こんなもんか」という感じ。
どうせ毎日するわけではないので、使い捨てのワンデーアキュビューにしました。

これで、ようやっとメガネ外しても周りが見えるライブができるー(嬉)。
いやー、前回までなにも見えなかったんですよ。ステージが。
したがって、ライブ本番でのメンバーとのアイコンタクトも、
盛り上がっている(であろう)お客の反応も見ることができず
なかなか歯がゆかったんですが。
今度からはちゃんとステージ上での視覚も得ることだし、
意外と演奏の方も良くなるかも(笑)
なんだかライブが楽しみになってきました。
実際、練習の方はメンバーがちゃんと揃ってできていないのですがね(^^;)

さて、ライブ用に(ちょっと派手目な)Tシャツも買ったし(定価\8800!!)、
あとは前日あたりに髪でも染めようかしら(笑)
やっぱライブでは「見た目も演奏のうち」ですからね。
今回はちょっとはじけてみようかな。

最近ZIGGYSNAKE HIP SHAKESのDVDなんかを見て、
「やっぱJOEはカッコいいなあ」と思いました。
39歳ににしてあの若さとドラムの激しさは素晴らしい。
現在のところ見習いたいドラマーNO1かと。
それにスネイクのベストアルバム「WORST」を手に入れ、
今更ながら「MELANCHOLIA」はいい曲やー、とも思いました。
原稿やりながらつい口ずさんでたし。疲れていてもちょっと元気になれたし。
サンキュー森重!!(の歌)

さて、時間もできたし、たまっているCDレビューの方ものっけますです。
ますます暑い夜ですが、皆様、寝不足にならぬよう気をつけましょう。


7/14

今年もついに後半戦に突入。

ろくろく雨も降らぬまま各地で梅雨明け。
あ、新潟だと局地的な豪雨で大変なことになっているようですが。

連日の猛暑ですでに夏バテ一歩手前…。
春は花粉症で、夏は暑さに弱く、と
私の快適な一年は秋から始まるような気がしますな(笑)

いいや、快適でない時に頑張るのが人というもの。
なんとかしっかり食って体力をつけ、
ドラムを叩き、原稿を片づけ、風呂上がりのビールを楽しみ
そこそこパワフルに、なるべく元気に
頑張ってゆきたいものです。


6/29

イラクへの主権移譲、
数日の前倒しであっさりと済んでしまいましたね(^^;)。

これは上手いやり方だったかも。
その日を前に、人質事件や爆弾テロが頻発する中、
情勢をかんがみて非公式にささっと済ませてしまったのだから、
テロリストや反対勢力にとっては「へ?」という形で、拍子抜け…
というか気勢を削がれた格好になったのではないかと。

まあ、実質的に大変なのはこれからでしょうが。
文面だけは公式に行われても、実際の統治に関しては問題も多いでしょうし。
ただ、ひとまず一歩前進、と見ていいのでしょうか。

アメリカ兵の人質がまた殺されたらしいですが。
こんなことがいつまでも続いていいはずがない。

終わりない夜はないと、
希望をもちたいものです。


6/27

今日の「ジェネジャン!!」(日本テレビの深夜番組)は面白かった。というか興味深かった。
今回のテーマはイラク戦争で、
イラクで襲撃され先月なくなった橋田さんの友人のジャーナリストなどがゲスト出演。
10代の若者たちが、それぞれに討論する様は教育テレビでやっていた「しゃべり場」のよう。
イラク戦争やジャーナリズム、さらには現存する対人地雷や劣化ウラン弾などの問題まで取り上げていて
色々と考えさせられた。
堂本光一を司会に、論客の泉谷しげるらと若者たちとの真剣な討論が胸を打つ。
NHK以外でもこういう企画をやってくれると、平和ボケのわが国でも
人々、若者たちが世界について考える機会が増えるだろう。
もちろん、いろいろと知った風になっているつもりの我々大人も改めて。

ところでイラク情勢は主権移譲を前にして、連日テロが続いているようだ。
人質事件も多発していて、この前の韓国人人質殺害につづき
今度はトルコ人までもが人質になっている。
情勢は気がかりなままだが、無事その日が過ぎることを願いたい。


6/23

いい加減に生きたい…。

あ、「だらしなく」という意味ではなく
「ちょうどいい加減で」という意味ですよ。

何事にも「ちょうどよい加減」というものが大切なのだと思うのです。

忙しすぎず、なまけすぎず
楽しみすぎず、悲しみすぎず
食べすぎず、飲みすぎず
暑すぎず、寒すぎず
よけいなCDを買いすぎず、
ボリュームは大きすぎず、
いい人すぎず、
愛しすぎず
執着しすぎず
いい気になりすぎず
さりとて不器用すぎず
甘すぎず、辛すぎず
早すぎず、ノロマすぎず
間違えすぎず、完璧すぎず

大阪の人が
「最近どう?」
と聞かれて
「ボチボチでんな」
と答えるように、

「最近どう?」
「いい加減です」
と私は答えたい。

そして、相手が呆れた顔をするのを見て
私はにやりとしつつ、「いい加減」についての説明をはじめるのだ。


そうそう
遅ればせながら
佐藤琢磨、初表彰台おめでとう!!
次は真ん中に立て!!


6/1

もう6月っすねえ…
昨日までは、まるで真夏のようなとんでもない暑さでしたが、
今日は割合涼しく、ちょっと落ち着ける感じです。
でもやっぱりちょっと蒸し暑いので、アイスコーヒー飲んでます。

ところで、先日のF1、佐藤琢磨はほんとに惜しかったなあ。
あのまま普通に走っていれば3位は確実だったのに…
でも、彼にとっては、なにもしないで3位よりは、
チャンスがあったら攻めて攻めて、ひとつでも上を、という気持ちだったのでしょうから、
その前を見続ける強い気持ちはとても素晴らしいと思いました。

ただ、プロとしては、やはりときには確実性というものも必要になってくるわけで、
そのあたりの攻めと守りのバランスこそが、
スポーツにはもちろん、我々がしている仕事や生活の上においても大切なのかもな、
と感じました。

でも惜しかったー。
琢磨も強引だったけど、バリチェロもステアリング切るのが早かった気が…
ああ…、
日本人としては15年ぶり(?)の表彰台か、とテレビを見ながら期待していたぶん
琢磨のマシンのエンジンが壊れてリタイヤしたときにはかなりガッカリしましたが、
次こそは、
頑張れ、琢磨ー!!


5/24

怒りやストレスというものも時には必要なのだということに気づいた。
それがないと、人はそんなつもりでなくてもついゆったりと「幸せな怠惰」ともいうべき
ゆとりのある時間を過ごすことに慣れてしまう。
前進のためのモチベーションとなるのは、幸せや満足ではなく、渇望と欲求であり、
それらの力となるのはむしろ怒りや誇りといった「尖った感情」の方なのだと思う。
しばらくそれを忘れかけていた気がする。
かつての私は常にそう思っていたはずだ。
まんざら居心地がいい空間に己を置いてしまうと、見えなくなってしまうことがある。
今日はそれを久々に思い出した。


5/12

なんだかひどく暑い・・・。まだ5月ですよ。
昨日は暑くてついエアコンつけてしまったし。
風呂上がりの冷えーたビールが美味いー。ただのオヤジ状態・・。

さて、けっこうたまってきたし
クサメロ系メタルバンドの特集ページでも作ろうかなーと。


4/29

なんだか迷っている。
やりたいことと、やるべきこと、そしてやった方がいいかもしれないこと、
これが全部違うので、いったい今はどれをするのがベストなのだろうか・・という。

世間的にはゴールデンウイークとやらが始まっているらしいが、
そんなものは知らない。

早く次の目標を設定せねば。
ぼーっとしている場合ではないのだな。


4/24

なんだか暑かったと思ったら、ここのところ涼しくなってきたりで、
どうにも体がだるいのであります(^^;)。

イラクの人質の方は最初の3人、次の2人ともに解放され、一安心というところですが、
依然、周辺ではテロや拉致が続いているようだし、
各国の兵士撤退なども相次ぎ、平和への道はまだ遙か彼方というところ。

なんだか今年もいろいろとありそうな感じですが、
さうした世界情勢が反映しているのか、どうもこのところのんびりとくつろげない。
気分的に、というか・・・単に貧乏性なだけか、
常になにかをやっていないと、
もっというと「なにかをやろうと考えて」いないと、あせってしまう。
プロ野球もめっきり見なくなったし、今はどこが勝とうと興味もなくなっています。
まあニュースで見るメジャーリーグでの日本人選手の活躍を楽しみにするくらいで。
そういや映画も見ていないし、なんだか音楽も去年ほど熱を入れて聴いていない気がする。

なぜだろう。
それがこの陽気のせいならいいのだけど。
一足早い五月病?
なんとはなしに落ち着かない。
人生の転換期というには、今更・・という気もするし(笑)
とりあえず、ドラムを叩きたい。
なんかスカッとしたい。
でドラムを叩く。
ちょっと上手くなってきて、これが嬉しい。
あと5年若けりゃ、プロドラマーを目指したかも(笑)
ううむ、
小説も書かなきゃならんのに。
手が止まる。頭が止まる。
花粉症は過ぎたのに。
もわーっとね。
しゃっきりしたいなあ。
なにか刺激が欲しい気もします。
旅に出たい気もするけど
それは「逃げ」なのかも。
ああ、いかん。
もう4時だ。
といっても日曜だし、ゆっくりしていいはずなのに。
コーヒーでも飲みましょう。
すぐに夏が来そうだな。
そうして秋になり、冬になれば
また歳をとった自分に気づくのかな。
ぶんぶん
頭を振って頑張ろう。
終わりを見据えても、だらけてしまう時は誰にでもあるでしょう。
自らを鼓舞しよう。
夕方になる前に。

気づくとワケのわからんエッセイになっていた(笑)
これが今の私。


4/9

連日暖かな今日この頃・・
巷は新学期シーズンですね。

暖かくてつい昼間でもついウトウトしたくなる・・・(^^;)
花粉症が今頃きてます。
目がムズムズ。なんだか頭痛もするし・・・
人よりずれたヒノキ体質・・(笑)

それはそうと、
イラクの拘束された3人の日本人が気がかりです。
ライターやボランティアなど、まったくもって無辜の人々が
人質としてテロリストたちの道具にされるのは、まったく憤りを覚えます。

3日以内の自衛隊の撤退を要求、とのことですが
小泉首相はじめ日本の対応は要求には応じない方向でいくでしょう。
あとは、人質になっている方の無事の救出を祈るばかりです。

当然のことながら、相手の要求をのむということはテロに屈するということでもあり、
こうした人質をとるような行為が今後とも繰り返されることになりかねないので
テロリストに対して毅然たる態度で臨むことは必要でしょうが
当の3人のご家族や知人にとっては、しばらく心痛む日々が続くでしょう。

なんとかいい方向に進むことを願いたいものです。


4/1

暖かくなってきましたね〜。
もう4月だ。
のんびりゆったり花見がしたい。

前回はけっこうシリアスなことを書きましたが、
最近そういうことを考える機会があったもので(^^;)

というのも、ここのところなんだか、サクラを装ったメールやウイルスメールが
たくさん届くんですよねぇ。
最初は「ん?」と思いましたよ。
だって、中には妙に馴れ馴れしい、まるで友達かなにかのような文面のものもあったり。
「えーと、あなたどなたでしたっけ?」みたいな。
でもよく考えれば、自分にそんなに女性の知り合いがいるわけないしで(^^;)
あ、こりゃみんなサクラか、と気づいて愕然としたり(笑)
ようするに出会い系サイトの勧誘かなんかなんでしょうが、
やはり世の中にはこうしたメールに引っかかってしまう男性もいるんでしょうね。
なんだか、こうしてネット上で人を騙す商売が堂々と行われているのを見ると、
本来は正常なコミュニケーションの場であるはずのネットやメールというものが
一瞬で疑わしいもの、怪しいものに変わってしまうんですね。

私の場合は、このホームページから堂々と私にメールができる様になっていますので、
おそらく、私のアドレスが流出したり、業者の手に渡ったりしていることもあるのでしょうけど。
ただ、私としては、コミュニケーションの場であるネットの上で
なるたけ「門を開けて」おきたいと思って、これまでメールアドレスを公開していたのですが、
これらの迷惑メールやらウイルスやらがここまで増えてくると考えてしまいますね。

でも、
それでも

ウイルスを疑い、サクラや迷惑メールをかき分けながら、
今後とも、なるたけ門を開けていたいなと思うのです。
本当に楽しい出会いや、関わりがそこからほんの少しでも生まれるのなら
そうした信じられるコミュニケーションがひとつでも生まれるのなら
それらを信じたいと思っています。


3/28

最近、信じられるものが少しずつ、減ってきている。
それは、食物もそうだし、人間同士のコミュニケーションにおいてもそう。

携帯電話やインターネットの普及が、もたらしたものは
どこででもコミュニティが持てる、いうなればバリアフリーの気軽なつながりであり、
そこに潜む気軽さと、間口の広さが、ときに我々を罠に陥れる。

たとえば、たった3、4年前のことを思い返してみても、
恐らくは、今よりは信用できるものがまだあった気がする。

テロ、コンピューターウイルス、迷惑メール、
SARS、狂牛病、鯉ヘルペス、鳥インフルエンザ
数々の連れ去り事件や、子供への暴行事件、虐待など
たった数年だけで、こうした不安……それもひとつずつがどれも大きな不安が、
我々の日常の生活の中に忍び込んでいる。

今では自分たちの近所すらも、安全とは思えなくなった。
我々は常に、後ろから来るすスピードを出した車に振り返り、
親たちは登校する子供が誰かに殴られたり、連れ去られたりしないかと案じ、
パソコンを立ち上げれば、送られてくるよく分からないメールがウイルスではないかと疑い、
携帯電話の向こうでは、恋人が浮気していないかと身勝手に気を揉む。
ランチのメニューでは、牛肉や鳥を食べる時に、これは大丈夫だろうなという不安が一瞬頭をかすめ、
夕食を調理する主婦は、鶏肉や卵をちゃんと加熱するように気を配るだろう。
テレビでの華美なCMに出てくるこの風景は、はたして本物なのかそれとも精巧なCGなのかが判断できず、
なにか騙されているような気がするし、第一それをいうのなら、
自分がメールをしているメル友ははたして、実際に存在しているのかどうかも分からない。

我々はそうした、「分からないこと」「信用のできないこと」を心の隅に追いやって、
牛丼に代わる新メニュー「豚丼」ならば安全だろうと、それを食し、
もしかしたらサクラかもしれない女性に熱のこもった顔文字入りのメールを打ち続け、
テレビや映画の作られた壮麗なCGを見て美しいと思い、
日々のニュースで報じられる、些細だが恐ろしい事件が、
実は自分の家のすぐそばで起こっていることとは知らず
疲れた体をひきずって、翌日の仕事のためあまり幸せでない眠りにつく。

それらはなんというストレスだろう。

世界そのものが少しずつ変容している。
毎年、少しずつ確実に信じられないものが増えてゆくというのは、
これはなんという恐怖だろう。
そして、いったん信じられなくなった事項は、根強い不信感となり、
これからも我々の意識に残留してゆくのだ。

スーパーの地下で牛肉や鶏肉を買う際には、我々は肉のパックを手にしながら
賞味期限が偽装されていないかと疑い、
BSEや鳥インフルエンザという言葉が頭の中でよぎるだろうし、
ニュースで爆発事件が報じられれば、真っ先に「テロ」という単語を思い浮かべるだろう。
メールの相手の返信が唐突に途絶えれば、他に連絡手段がないことに呆然とし、
今まで仲良くメールしていた相手の、住所も、本名すらも知らないことに気づく。
テレビや映画での美しすぎる風景や派手すぎるアクションシーンには、
これはCGではないかと常に疑いの目を向けつつも、その華美さに見とれてしまうし、
隣のアパートに長髪の怪しげな人物を見かければ、自分の子供が殴られないかと心配をし
自分のパソコンに送信者が奇妙な文字のメールが届けば、「ウイルス」を疑うだろう。

疑うというストレス。

信じられない、という不安は、これからも少しずつ増してゆくだろう。
我々の社会が今のように進んでゆくかぎり。
こうした茫漠とした不安は、やがていわれのない被害妄想や倦怠をともない、
ゆるやかに我々を浸し、その底のない海へ沈めてゆくだろう。
疑う、ということは、「自分が疑われる」ことにも怯えるということでもある。
疑い、疑われていると勝手に思い込みながら、我々は町を歩き、
友人と思っている相手とメールをし、恋人と思っている相手を不安げに抱くのだろう。

今携帯でメールを交換している相手が
もしかしたら電車の向かいに座っているかもしれないとは考えず、
じっと小さな携帯の画面を見つめたまま、
隣り合った人間よりもメールの向こうの見知らぬ相手を身近に思ってしまうという
その不確かな思い込みには誰も気づかぬのだろう。

ストレスは、気づかぬうちに我々を侵してゆくだろう。
不安に耐えられず、なんらかの精神の病に陥る人々はまだ正常な部類だろう。
麻痺してゆくことの方がはるかに不健全だし恐ろしい。
そのうちに、こうした不安や、疑いにも敏感でなくなり、
疑うことそのものがあたりまえのようになり、
騙し合いに慣れ、華美なCGの嘘を美とし、
不安を隠すために気楽で調子よく明るく振る舞うことが「普通」なのだ、という考えが世間にはびこり、
にっこりと笑い合いながら、心から相手を疑える社会が、
すぐそこまで来ている気がする。

ひとつずつ、確実に、信じられるものが失われている。
広大なネットワークと、誰とでもアクセスできる手軽なコミュニティは
信頼よりも、猜疑の方が蔓延の速度を速めている。

食の安全も、テロも戦争も、ウイルスも、
結局は恐怖をもたらし、人間同士の信頼を消し去るという点ではどれも等しい。
そして、これらは誰かのせい、ということではなく (もちろん原因となる特定の者はいるにしろ)
我々が、年月をかけて形作ってきた、あるいは形作ってきたと思っていた
この世界そのものの歪みがもたらしている結果であり……
表層に表れたこの世界としての「現在の状態」を示すものなのだ。

おそらく、これからも、いまだ表面には表れてはいないが、
くすぶりつづけている火種 (さまざまな事件、自然や食物の危機等)が、
次々と表れてくるのではないかという気がする。
それは、我々一人一人の心に潜む不安がもたらすものでもあろうし、
そしてそれらの「不安によるきしみ、ゆがみ」が寄り集まって、
年月をかけて解凍不可能なほどに固まってしまった社会的問題もあるだろう。

いずれにせよ、
我々はこの世界の中で生きてゆかねばならない。
これらのストレスを感じながら、
それでもまだ信じられるものを探して、
我々はさまようのだろう。


3/20
なんだか寒いぞぅ。
今日は朝から雪降ってるし。
この分だと桜はもうちょい先でしょうか。

先日のサッカー五輪代表は見事に五輪出場を決めてくれました。
でも大活躍だった大久保はフル代表からは落ちちゃって、ちょっとかわいそう。

ああー、やっぱZIGGYバンドやりたくなってきた。
やろうっと。


3/12
先日友人(男)(T-T)と、箱根の温泉に行ってきました。
湯本ではなく、ちょっとマイナーに仙石原温泉というところだったので、
平日のせいもあり、風呂はほぼ貸し切り状態。
乳白色の温泉であったまりました(匂いちょっときつめ)。

これは帰りに芦ノ湖で撮った写真。

                 撮影 友人Matsumoto

温泉はよかったけど、なんだか寝不足で帰りは疲れました(^^;)
チェックアウトが昼頃の旅館はないものでしょうか(笑)


2/26

水晶剣伝説第一話、載せました。
けっこう手直しに時間がかかりましたねぇ・・・(^^;)
やはり、4年も前に書いたものなので、アラが出るわ出るわ(笑)
到底全部直すことはできませんでしたので、クオリティ的には多少目をつぶらざるを得ませんが、
私としては、つづきを書きながら盛り上げてゆきたいと思っています。
よかったら、ぜひ読んでくださいませ。

*小説のページ


2/22

私は常々「物語」というものには、ある程度の「寓話性」が必要だと思っている。

そして最近、どうも我々の身の回りにはそうした物語が、足りていない気がしている。

寓話性・・というのは、ようするに人が生きる上での教訓めいたものや、
若い人々が見て、善悪の指針を考えられるような要素のことで、
古くは「イソップ童話」や、かつTVアニメで放映していた「まんが日本昔話」など、
極端にいうと、「説教臭い物語」ということである。

最近のトレンディドラマやTVアニメ、映画などは、結局のところ「今」を映し出したものばかりで、
それらは娯楽としては成立しているものの、そこに本当に普遍的な共感を感じたり
流れゆく時間と人生と生と死についての思いをはせられるものはごく一握りでしかない。

もちろん、私は説話を書きたいわけではなく、また、説教と寓話性ばかりの堅苦しい物語を書いて
それを人に押しつけるようなことはしたくはない。
私にとって「物語」とは、読みおわって「ああよかった」と思えるものであって、
そういう点で、私はこれからも、たとえ「お決まり」と言われようとハッピーエンドを書きつづけるだろう。
そこに一片の悪徳と美徳と、そして苦すぎない程度の説教をまじえつつ。
それは芸術性や高尚な文学性などとは対局にある、「娯楽としての寓話」なのかもしれない。

「名作アニメシリーズ」も、「日本昔話」もテレビから姿を消した昨今、
画面には美麗なCGと、せわしないCM、そして悲痛なニュースとそれを押し隠すような
バラエティの過度な笑い声とが充満し、氾濫している。
見ているだけでくらくらとし、色彩と音楽と言葉の渦に飲み込まれ
気がつくと、中身のあるようでいて実はまったく無為な時間が過ぎている。

テレビを消し、喧騒に別れを告げ、私は物語を描くだろう。
そして、今必要だと思う形のハッピーエンドをまた描き続けるだろう。
そこにもし少々のメッセージを感じ取っていただけたなら、
これにまさる喜びはない。

                               緑川 とうせい

てなわけで・・・(^^)
次の小説もうすぐUPします。

と、いっても、今度のは新作というのではなく、
実際には4年ほど前に書いたものなのですが。

当初、次回作は、軽めの楽しいライトファンタジーにしようと思っていました。
タイトルは「女剣士プリカーナ」という、
若く明るい女の子剣士のプリカーナが、笑ったり泣いたり、恋をしたりしながら
戦い、冒険し、頑張って生きてゆく、という感じのやつを書こうかと・・・・思っていたのですが、
いろいろ考えているうちに、これは今書かなくてもいいや、と後回しにすることにしました(笑)。

で、今書いているのは「水晶剣伝説」という、大河異世界小説です。
これは私が高校生の頃から構想していたもので、
水晶剣という伝説の魔剣をめぐり、大陸にひしめく七つの王国を舞台に
旅の剣士や美貌の女騎士、残酷な王子、その他が活躍するお話。
登場人物は主役が4人、主要人物は30人以上という、けっこうな大長編小説です。

現在第3話の途中までできていたのですが、
これをHPの方に載せちまおうと思い立って、今、第1話の手直しを終えたところです。
長いので、見直しもけっこう面倒、しかも3〜4年も前に書いたものなので、
見返すとクオリティ的には厳しい部分もありますが、この物語を書き終えることが
私の今後の目標のひとつになりそうなので、とにかくもつづきを書こうと思ったわけです。

もうすぐ第1話「トレミリアの大剣技会」を載せます。
つづいてたぶん1、2週間後くらいには、第2話「ジャリアの黒竜王子」を。

長い長い物語。異世界大河ファンタジーです。
よかったら、ぜひ読んでくださいね。


2/18

ついに2006ドイツワールドカップ予選、始まる。

しかし、今日の試合はやきもきさせてくれましたねぇ。
0-0で迎えた後半ロスタイム、相手DFのクリアミスを中村がカット、
運良く足元に来たボールを久保が落ち着いて蹴り込んでの辛うじての勝利。
W杯予選の怖さを思い知った試合でした。いやー、勝って良かった・・・(^^;)
次はもっと安心して見られる試合をしてくれー。頼みます。


ところで、最近、
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス、フレデリック・レイトン、ローレンス・アルマ・タデマといった、
19世紀中期の「ラファエル前派」と呼ばれる画家たちの画集をいろいろ買ったりしています。

彼らの作品は、たとえばギリシャ神話やアーサー王伝説などのドラマ性のあるテーマが多く、
ルネサンスやパロックなどの大仰さよりも、どちらかというと自然な静謐感を感じるということもあって、
我々日本人にも理解しやすいと思います。また、このあたりの絵は、どれもファンタジックで幻想的なものが多く、
プログレCDなどのアルバムジャケにも多く使用されていたりします。
(たとえばGERARDなんかは、ウォーターハウスの絵をよく使っていますね)



ドラマ性という点、ウォーターハウスの作品には引き込まれるような魅力がありますし、
アルマ・タデマの恐ろしく書き込まれた精密な大理石を見ていると、感嘆のため息がでます。

こうした絵画をじっと見ていると、自然と物語が頭の中に浮かんできたり、
ここに描かれた人物の表情が物語る感情を、いつのまにか考えていたりして、
いろいろと想像が膨らみます。

やかましいテレビを消して、
たまにはこうやって静かに絵画を見つめるのも、なかなかに楽しい時間ですよ。


2/8

先日京都から帰ってきましたー。
さすがに寒かったけど、いろいろ歩いたり食べたりで面白かった。
京の街の雰囲気も味わえたし。

ふんぎりをつけたかったことや、もやもやとしていたことなど、
頭の中で完全に霧が晴れたわけではないけれど、

とりあえず頑張ってゆける元気は出たかな。


2/3

明日からぶらーっと、京都に旅に行ってきますー。
いやー、久々に一人旅ー。
のんびりゆったり、いつもとは違った風景を眺めて
いろいろ考えたり、つまらぬ悩みを吹っ切ったりして、
リフレッシュしてこようと思ってます。

BBS等のお返事は数日ほど遅れますのでご容赦を。
・・・って、いつもそうか(笑)


1/20

さて、たまにはシリアスな話題でも。

一昨年〜去年〜今年、と世界的にもテロ、戦争、あるいはSARS等の病気の話題がつづき、
今ではニュースを見る我々も、いつのまにかそれらを「普通のこと」のようにとらえています。

本当はそれらのひとつひとつは、とても深刻で恐ろしい問題なんですが、
私たちの中で、そうした「深刻」さを受け止める感覚が、徐々に麻痺してきている気がします。
本当に恐ろしいのはそのような無感覚なのであり、
手遅れになりかねない「痛み」を感じなくなったとき、
人の命の終わりはやってくるのではないか、という気がします。

フセイン政権崩壊後も、イラク周辺での自爆テロは連日のように続いており、
「ああ、またか」とテレビの報道を見る私たちは、今ですらそれを他人事のように
感じてはいないでしょうか?
昨年のSARSにしろ、今年に入ってのアメリカでのBSE騒動にしろ、
対岸の火事などでは決してない、実に恐ろしい問題だと思います。

とくに気にかかるのは、この頃とみに感じられる食の危機。
BSE、鳥インフルエンザ、鯉ヘルペス・・・
なにしろこれらは、人が生きる上で第一に確保すべき「食の安全」を脅かすものであるのですから。
ひとつでも恐ろしいものが、近年こうして頻発しているという事態になんら危機感を感じないとしたら、
それは人間としてあまりに無感覚であるといわざるを得ないでしょう。
じっさい、次に狂豚病かなんかが出てきたら(笑)、我々はそのうちステーキもトンカツも
焼き鳥も食べられなくなるかもしれません・・・笑いごとじゃなく。

今の若者たちは食べ物というのは、「コンビニやマクドナルドやファミレスで売っているもの」、
という浅薄な認識しかない方々がいささか多い気がしますが、その肉がはたしてどこで作られたか、
自分が今食べているハンバーガーにはさまっているレタスは、いったいどこの誰が栽培したものか、
などということを、時々でも想像してみて欲しいものです。

吉野屋の大盛り牛丼が食えなくなったのは何故か、
マクドナルドがTVのCMで声高にオーストラリア産牛肉使用をうたっているのはどうしてか、
それらの事柄を日頃から考えることで、我々の世界の食物の連鎖、
そして決して無関係でない国外の事情と、「すべてはつながっている」という点を認識し、
興味をもち、危機感を抱き、考えられるようになると思うのです。

専門店から牛丼が消える、ということが、
いかに史上かつてないおそるべき事態なのか、ということを知るべきだし、
今もそれらの「食の危機」進行中なのだ、という事実を受け止めてほしいものです。
せめて、10年後、20年後には今よりも少しは安全な食料が確保できる時代を作るためにも。


さあて、イラクへの自衛隊の先遣隊も現地に到着しました。
悪い言い方かもしれませんが、これによって
テレビの前でのイラク関係報道に慣れてしまい日常化した無感覚の我々が
再び多少の緊張感をともなって情勢を窺えるようになるのなら、
それはよいことでしょう。

新メニューをかかげた吉野屋や、くたびれた焼き肉屋が
住んでいる家の近くにある人たちの実感と同じく、
常に「近くの危機」に敏感でいることは大切ですし、
それはときにはつらいでしょうが、とても必要なことなのだと思います。


1/18

毎日寒いですねー。
うう・・マウス持つ指先が凍える・・・。

ようやく購入したCDのレビューも終え、小説の投稿もして、一段落。
アニソンバンドも始まるし、新しいバンドも始めようかなーと、思ってます。

今年はサッカーが面白い。
ボローニャの中田には頑張ってほしいし、中村も怪我から復帰するだろうし、
小野はチームのリーダ的存在で頑張るだろうし、稲本、高原はレギュラー獲りに、
川口、広山、もそれぞれ頑張って欲しいし、藤田はJリーグに復帰するしで、楽しみです。
代表の方は五輪最終予選(平山に期待大)に、W杯予選も始まるしで、
サッカー好きには楽しみな一年になりそう。

さて、私もあらゆる面で去年以上の向上を目指して、頑張らねばー。


1/1

2004年
明けましておめでとうございます。

毎年のことながら、新年という実感がまったく沸きませんね(笑)
ここ最近(というかずっと・・)初詣も行ってないし、
正月のテレビもスポーツ以外はたいして見ないし、と。

大晦日はPRIDEを見てました(K1の曙vsサップは見逃した)。
今日は天皇杯サッカー見ます。

年末は何かと忙しく、
結局小説の方もあとちょっとでしたが載せられず、
CDレビューも更新できませんでした。
正月中にはやってしまおうと思っています。

今年もメタルにプログレに小説にと、
頑張ってゆきますのでどうぞよろしく。

皆様にも世界にも良い年になりますように。

                    緑川 とうせい




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