最近のこと 2003年度 
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11/12

新作小説「ブルーランド・マスター」、暫定掲載いたしました。

本当は当然、いっきにガバッと載せたかったのですが、
これからひと月ほど、どうも忙しくて完成した小説の推敲(見直し)作業を出来そうにないのです。

でも、私の勝手な意地として、
「せっかく出来たんだし、さわり程度でも先に掲載したいぞ」
というのがありまして(^^;)、
とりあえず全体の1/4ほどですが、なんとか見直し、修正して本日掲載いたしました。

さわりだけでも先に読みたい、という方はどうぞ。
つづきは12月半ばには載せられると思います。
いっきに読みたい、という方は12月まで待ってくださいませm(__)m

                          緑川 とうせい


11/8

小説「ブルーランド・マスター」書き終わりました。

といっても、
これから推敲(見直し)をして、文章を削ったり、付け足したり、誤字脱字をチェックしたりと
また時間のかかる作業があるのですー。

しかも11月は、やるべき仕事が別にありまして、
おそらくその間は小説の作業ができそうもない・・・と。

そんなわけで、へたをするとHPに掲載できるのは
12月半ばになってしまいそうです。

万が一、小説を待っていてくださる方には
申し訳ないですが、しばらくお待ちくださいm(__)m

もしかしたら、さわり程度は先に掲載して、つづきは12月、ということに
なるかもしれませんしね。

それにしても今度の小説も、またしても500枚超えました。
だらだらと長くしたつもりは毛頭ないんですが、
やはり、長編指向というか、
キャラクターの存在感を出すためにはどうしても枚数が必要なんですよねぇ。

自由に海を駆ける、女海賊ジェーンレーンのお話。

そういえば、「パイレーツ・オブ・カリビアン」なる映画もありましたし、
TVアニメ「キャプテン・ハーロック」の新シリーズも始まりました。
今年は密かに「海賊」ブームだったのでしょうか。

ちなみに私がこの物語を書こうと思っていたのは、すでに去年の夏からですよぅ。


10/21

今書いている小説「ブルーランド・マスター」が今400枚ちょっと。
今月中に終わるか微妙になってきました・・・(^^;)
いえ、おそらくその後、推敲だHPのページ作りやらで、結局来月にもつれこみそう。
うう・・・年末はやることが多いのに。
なんとか早めに書き終えて、次作を書きたくなっている今日この頃です。

それはそうと最近の朝食は、相変わらず日本そばやスープパスタなんですが、
このところ、ちと改良を加えました。

★とってもヘルシー&美味!★
完熟トマトと豆乳のマカロニスープ

〇材料 1人前

*クノールの「完熟トマトのスープ」一袋
*豆乳・・・成分無調整のもの(なるたけ大豆100%もの) カップ1杯
*マカロニ(パスタでもよい)・・・適量
私の愛用しているのはイタリアのメーカー「バリラ」(青い袋)のツイストタイプのやつ。安くて美味しいパスタです

〇作り方

1 マカロニを茹でる(塩はやや多め。小鍋だと小さじ一杯)

2 カップ一杯分の豆乳を温める(レンジ可)

3.マカロニがゆで上がる頃、「完熟トマトのスープ」粉末を
少量(カップ一杯程度)のお湯で溶かす。

4 そこに温まった豆乳を加え、よくかき混ぜる

5 ゆで上がったマカロニ(パスタでもよい)を入れて完成

たった10分ちょっとで、じつに美味しいスープパスタの完成。
しかも豆乳入りで健康的!!私的にかなり気に入っています。
これをパンなどとと一緒に食べても美味しいです。
みなさんも朝食にいかが?


10/9

冬物を出すついでに服を整理していたら、もう着ないものがけっこうあった。
ただ捨てるよりはどこかに寄付できないものかとネットで調べて、
アフガンへの衣服支援のページを見つけました。

http://www.eeeweb.com/~backup/

詳しく読んでみて、こういものってただ送るだけじゃダメなんだなあ、と痛感。
考えてみれば、いくら困っていても彼らは乞食ではないのだし、
イスラムとしての戒律もあるわけだから、当然といえば当然なのですよね。

まず、Tシャツやワイシャツのたぐいはいっさい着ないらしいので、
これらは送っても仕方がない。
あとは絵の入ったもの、キャラクターものもだめらしい。
アルファベット等の文字はOKということですが、さすがにこれは送れないよなと、
「I LOVE NEWYORK」の文字の入ったトレーナーは却下(^^;)。

結局セーター5、6枚と、ジャケット、コートなどを5枚ほど、ビニールに入れて箱に詰め、
本日集荷場所宛にペリカン便で送りました。
アフガンまでの送料として、1箱につき\500×2を振り込みました。
最初は、服をあげるのにどうしてお金払わなきゃならんの、と思いましたが
考えてみれば当然のこと。

あちらの人がお金を出せるはずもないし、かといって
集まってくる膨大な輸送物の送料を一手に引き受けるのでは
このボランティアを企画した宇徳運輸株式会社さんも大変でしょう。
やはりこれは送る側が払わなくてはならないものなのです。

ペリカン代と合計で\3000ほどかかりましたが、
これで少しでもあちらの人々が寒さをしのげるのなら、
よいかな。


10/4

このところぐっと涼しくなってきていよいよ秋本番。
ホットコーヒーが美味いのであります。

今書いている小説は現在350枚ほど。
おそらく500枚前後で終わるでしょう。

アニソンバンドのライブも11/2に決まりそう。

なんだかそうなるとあっと言う間に年末になってしまいそうだなぁ。
光陰矢の如しとはまさに、ですな。
ひとつまた歳をとってしまったし・・・(^^;)

さて、もう一頑張りするか。
書きたい小説がたまりにたまっているので。


9/20

ADSL24M開通〜・・・・

しかし・・・実際の速度は6M????・・・なんじゃこりゃ。
8Mの頃からすでに4M〜5Mくらいは出ていたので、
24Mになれば少なくとも半分の12Mくらいは出ると目論んでいたのだが・・・
これぢゃあんまり変わらんではないか?
こ、工事費損した・・・・(^^;)

それはそうと暑い日が続いてます(今日は雨なので涼しいですが)。
9月下旬てこんなに暑かったっけ?

なんだが関東には9月に大地震が予想されているというようなことも言われますね。
いや、じっさいさっき、けっこう大きな地震があってどっきり。

それで思わず今、退避のときに持ってゆく小説のファイルを制作しています(笑)
私にとって現在のところ一番大切なもの。まとめてCD-Rに。
これと、水と食料を少々、避難用バッグに詰めておこうかな。


9/15

9月も半ばだというのに、毎日暑い・・

今日も外は真っ青な夏空(?)が広がって・・・・ます
なんだか季節がひと月ずれているような。

涼やかな秋はまだ遠い・・・

ところで、「小説書きに100の質問」というのをやってみました。
いやー、周りの知り合いがいろいろと「100質」をやっているのをみて、「よーし自分も」と。

100の質問リンクページ↓というところに行ってみましたが
http://webs.to/100q/

いろいろな100の質問があってびっくり。
こういうの作るひとがいるんですねー。
まあ、確かに自分のプロフィール作りにはもってこいかも。

最初はギャグを入れててきとーに、とか考えていたのに
やっているうちに、なんだかかなりマジメに答えてしまいました。

よかったら、見てやってくださいまし

緑川とうせいの「小説書きに100の質問」


8/30

昨日は吉祥寺のシルバーエレファントにALHAMBRAのライブを見に行ってきました。

もとはMARGE LITCHというバンドのメンバー4人が新たに結成したバンドで
そのマージュリッチ時代には何度もライブに行ったことがありますが、
壮大なシンフォニック&テクニカルプログレメタル、という高度な演奏には
毎回唸らされていたものです。

さて、今回はワンマンではなく、対バンにTIANANOGUEというバンドを迎えての構成。
しかも、会場もいつものように椅子がなく、座って見られないという状態で
最初のバンドを見ているうちに足腰に疲れが・・・(^^;)

TIANANOGUEについては・・・・
とくに書くべきことも多くないです。
若さと勢いがあってよろしい。という感じで。
難をあげればも少し曲を「分かりやすく」した方がいいかな、と。
正統派のメタル部分はそう悪くはないのですが、プログレ的な唐突な部分の
リズムアレンジに関してはどうしても「取ってつけたような」印象がありますので。
あとは歌をも少し、頑張ってください。

さて、やっと前座(?)が終わり、肝心のアルハンブラ。
やはり、というか、相変わらず、というかさらに、というか。
素晴らしい演奏でした。

実質「ギターが交代したマージュリッチ」というメンツなのですけど、
その新しいギタリストもかなりの腕前で、複雑な楽曲を無難にこなしていましたが、
他の3人の演奏があまりに凄すぎて、まったく目立たないというところがまた凄い。
いやー、とくにこのドラムとペースを見ているだけで楽しめます。
おそらく日本のシンフォプログレ系では現在最高のリズム隊かと。
ここのベースさんはただ「上手い」というだけでなく、「音楽を知っている」というのか、
実に見事に、アンサンブルとしての心地よさを聴いていて感じさせてくれるのです。
相変わらずパワフルで手数の多いドラムは、なんだかいっそうスネアの一音に
なにかが込められているような力強さで、疾走感が気持ちよい。
キーボードとギターの高速ユニゾンなど意外な様式美風味もあり、新曲は意外とメタル度が高し。
またVo純子さんの歌唱は、相当でかいはずのバックの轟音にも負けず、
高音域ではこちらの耳がいたくなるくらいのパワーで歌っておられました。
はじけたMCも含めて、微笑ましいお人柄が出ておられて幸せな気分にしてくれます。

全体としては、
曲そのものというよりも演奏のパワーによってぐいぐい惹きつけられる感じがしました。
そして、なんというか「音楽ってすごいな」と改めて思えるような。
くさいはずの歌詞でも、その音の説得力で素直に感動できてしまうのですな。
最初は立ちっぱなしでつらかった足腰も、集中できたせいでラストまで結局もちました(笑)

聴き終えて
「ああ、自分も頑張ろう」という「正のパワー」をいただいた気がしましたね。
惜しむらくは、2バンドだったせいか、1時間ちょっとの演奏時間だったこと。、
それと、昔のマージュリッチの曲はもう聴けないのかなぁ・・という私的な心配など。

しかしまあ、ともかくも、今後とも頑張っていってほしいバンドです。
このレベルの演奏は、そのへんの外タレバンドでは味わえませんよ。
(去年見たRHAPSODYあたりよりもアンサンブルでは上でしょう)

こういういいバンドの演奏をもっと多くの人に聴いてもらいたいなぁ、
といつもながらに思うものです。


8/10

台風一過で夏が来た。

空は青空。そして32度の気温。
寝苦しく、夜明けの暑さに目が覚める日々が再び到来。

昨日雨がやんだ後、夕方6時過ぎごろに何気なく窓の外を見たら・・・

虹です

「うぉー」と思いあわててカメラをひっつかみ、撮影。



すでに虹はうっすらと消えかけており、
その後見ているとほんの数分で消えていってしまいました。

うーん。しかし偶然とはいえいいものを見たなぁ。
虹を見たのなんていつ以来だったろう?

よーし。なんかいいことあると信じて、

がんばろう (なにを?)


7/29

90年代以降のシンフォニックプログレの特集ページを作ろうと思います。

てなわけで、どうしてもはずせないバンドのCDとして
AFTER CRYINGSAGRADOのベストアルバムを購入。

しかし、そのついでといってはなんですが・・
またもやプログレCDを大量購入してしまいました・・(^^;)
ええい、もう開き直って欲しいものみな買っちまえ、と。

しかし、サグラドのこのCDは良いですぜー。(レビュー参照)

90年代以降のシンフォニック特集
こういうのってなかなかweb上にないですよね。
ならば、よーし自分が作ってやる、という感じで。

シンフォニックロック好きとしては日本で100番以内に入る自信があります(笑)。

「これは名盤っ」というアルバムを中心に作りたいと思いますので、
ページが出来るまでしばらくお待ちください。


7/20

昨日は桜庭統のライブに行ってきました〜。
埼京線(りんかい線)でZEPP東京まで。

「スターオーシャン&ヴァルキュリー・プロファイル コンサート」ということで、
一応ゲーム音楽のライブという名目で、周りのお客さんも同ゲームのファンとおぼしき
若い少年少女など(中には幼児を連れた方も)が多かったですが、
いやぁ・・・・内容は ド・プログレでした(笑)

もちろん桜庭関連のアレンジCDを聴いていたときから、ゲーム音楽というよりは
「コリャもうシンフォニック&プログレ系のCD」として聴いていたわけですが、
さすがにゲーム会社(エニックス系)主催のイベントということもあり、ライブといいつつ
もしかしたら打ち込みをバックに桜庭さんが一人でキーボードをおとなしく弾くだけのものかも、
という不安も多少あったのです。

しかし、会場に入るやいなや、その懸念は一掃されました。
ステージにはまぎれもなくドラムセットが!
さらに多数のモニターに囲まれたステージ上左側にキーボード群の要塞、
中央にはベースが。
これはまぎれもなくトリオ編成でのバンド演奏であると確信。
いやがおうにも期待は高まりました。

そして定刻をややすぎてメンバーたちが登場。観客の拍手の中、
荘厳なキーボードの音色が会場を包み、続いて重量感のあるドラムが鳴り出し、
ゲーム音楽の名を借りたプログレライブがスタートしたのでした。

合計10列の鍵盤に囲まれた桜庭氏のキーボードは
ハモンドなどの古めの音色を取り混ぜながら壮大系からピアノまで見事に弾きこなし
元のアレンジアルバムの楽曲を再現しつつも即興を加えるところはさすが。
ドラムはモヒカンのお兄さんで、一見怖そうな顔ながら、時折笑顔をまじえたり
スティックをくるくると回しながら、軽々と、しかもパワフルに変拍子を叩きまくっていました。
ベースもとてもテクニカルで、アルバム以上に高速なプレイをこなし、ソロ場面ではディストーションを
入れてギターの如き音色を聴かせてくれました。
(その後メンバー紹介にてこのベースがGERARDの長谷川淳氏であることが判明。上手いわけです)

全体的に演奏はアルバムよりもずっとロックしていて、
時にリズムの音圧にキーボードの音色が聴きづらくなるほどで、
爽快な5/8拍子のリズムに(このリズムにノレる自分が怖い・・^^;)、
気付くと私は心地よく体を揺らせていました(笑)。

しかし、聴きながらつくづく思ったのは、
「はたしてこのライブがプログレファンではない」一般のゲームファンが
本当に楽しめたのかという客観的な不安です(笑)

私のようなプログレ者からすると、途中のドラムソロ、ベースソロや即興演奏的な曲も
それなりに聴きどころでけっこう楽しめたのですが、ゲームファンからすると
「ゲーム中の曲以外はべつに興味がない」という人もいたはず。

もちろんゲーム音楽イベントとしての面目は、
ステージ後方のスクリーンにおそらくゲームのデモ画面らしきセリフ入りのキャラのムービーが挿入されたり、
アンコール曲ではアルバムのメドレーっぽい曲をやったりでそれなりに保たれたかなとは思いましたが、
全体としては「どう考えてもプログレバンドのライブ」という印象でしたね(笑)。

そういう意味では私的にはとても楽しめたイベントであり、
久しぶりに「プログレライブ」を堪能したなぁという感じです。
\3800(+ドリンク代\500)は安かったです。

それにしても5時に始まって7時には終わるライブなんて初めてでした
(その点ではやはり少年、少女向けだったのか?)

ラスト近くでの桜庭さんの短いMCが印象的でしたね。

「今回 (キーボード、ベースドラムという) 3ピースでライブをしたのは、
間違ってもいいから人間の弾く音を聴かせたかったからで、今後もそれにこだわりたい」

これはまさにバンドマンの言葉ですよ。
ゲーム音楽を仕事でやりながら、プログレ、ロック魂を失っていない氏の言葉を嬉しく思いました。

最近の日本のプログレバンドのライブでここまでのお客が集まり(多くはプログレのファンではないとはいえ)、
大がかりなステージ(リモコンカメラ含む3台でカメラ撮影してましたし)に立ったバンドはそうはいないでしょう。

ゲーム音楽という商業ベースに己のやりたいプログレッシブロックを投影させた
この「新たなプログレの形」
日本プログレの存命手法のひとつという意味も含め、
今後も注目すべきジャンルだな、と思いました。

願わくば次はもう少し狭いライブハウスで(箱がデカイと低音が分離しすぎてやかましいので)、
ゲームイベントと銘打たずに純粋にプログレファンを集めて欲しいものです。

でも、もし今回一人でもこの演奏にプログレ的な魅力を感じたゲームファンがいたのなら、
それはそれでこのイベントの意義は大きかったのではないかと思います。

以上、ライブレポートでした


7/15

気がついたら貯金がひと桁減っていた
(^^;)・・・・・・

ひと桁ですよ。ひと桁!!
その前に気付けよ、ってところですが・・・・

いえ気付いてはいたのです。
いましたが、やはり、CD購入の手は止まらず・・・(^^;)
やばいです。

よし・・・これからは少しCDは買い控えよう。

と決心したところで、
欲しいものが売っていたらきっと買ってしまうことでしょう。
(じっさい今日もCDレビュー更新などしてるし)

いや、そうだ。
高いものは買わなければいいのだ。
中古で\1500以上は振り捨てる、とか。

新品は・・・・
当分あきらめるかも。

sad....but,true

(T-T)


7/4

わぁっ、もう7月だぁ。

あれ…しかも明日ライブだよ。
まったく緊張感なし(笑)。

レビューしたはいいが、買いためたCDはちゃんと聴き込んでいないし。
小説を書く準備も始めたいのに、まだばたばたしてて無理そう。

昨日までは涼しくて、良く眠れたのだけれど
今日はまた暑くなってる。
私は雨降りは嫌いではないので、もうちょっとでいいから涼しい日が続いて
なるたけ猛暑の期間が短ければいいなぁ、などと願っています。

うう・・ブルックスの通販で買ったドリップパックのアイスコーヒーが美味い。

そういえば昨日は友人たちと外国へ行く夢を見たな。
どこの国かは忘れたけど・・・カナダだったか?

そういうのもいいねぇ。
小説を書きながらのんびりと過ごせる人生。
そういうのを早く手に入れたいなぁ。


5/28

なんだか忙しく、小説をかく暇がない。
書きたいものはたくさんあるのに、それができないというのはなんとももどかしい。
そんななか、7/5に国立でライブをやることになりそう。
この忙しいのに・・・。練習はあと2回できればいいという感じ。

7月になったら小説書くぞぅ。
いや、ライブが終わってからか。
海賊の本も読んで勉強しなくてはならぬし。
結局、始められるれるのは8月とかになりそうな予感が。

最近の楽しみは寝る前に少しずつ「赤毛のアン」の小説を読むこと。
今は7巻め「炉辺荘のアン」まで来た。
少女だったアン・シャーリーも今や6人の子持ちのお母さん。
母親になってもその魅力が失われない、この物語の中の彼女を見ていると
世の中の全ての家族がこうだったら、世界はきっともっと幸福だったろうな、などと思ってしまう。
こんな小説は今の私には書けそうもないが、考えさせられるべきところはいくらでもある。
あと10年したら、(いや20年か?)このような「取るに足らない事件」で笑い、泣けるような
そんな平和な小説を書きたいと思う。

アンの名セリフその2

「あたしはダイヤモンドも大理石の広間も欲しくないわ。
ダイヤモンドリングも大理石の広間も結構なことには違いないけど、
そんなもののないほうが「空想の余地」がよけいにあるわ。
あたしたちお互いのために待ち、働き、そして夢みながら、楽しく過ごせるわ。
ああ、夢は今ではとても美しくなるわ」

新潮文庫「アンの愛情」より


4/30

新作小説「ケブネカイゼ」をHPにのっけましたー。
よかったら読んでみてください。
小説のページへ

今回の小説も前作「騎士見習いの恋」同様、ベッドシーン等を含む、
半R指定(?)となっています(笑)。
しかも今回は、ラブシーン以外の「刺激的な」シーンがあるもので、
平穏な小説をお望みの方は、読まない方がよいかと思います。
私としては「性」というものをそれなりに真剣に考えたつもりではおりますので、
これを読んでどんなご感想をお持ちになったか、読まれた方はぜひお聞かせくださいませ。

さて、私は毎回小説の方に勝手にエンディング曲を付けておりますが、
今回もあります。

書く前は、内容がかなりゴシックメタル的なこともあって、それ系の曲にしようかなと、
半ばWITHIN TEMPTATIONの「ICE QUEEN」で決まりかな、と思っていましたが、

小説がラスト近くになるにつれ、私の頭の中で「その曲」が毎日のように鳴り始めました。、

" CROSS TO BEAR "by IMPELLITTERI

インペリテリ(インテリペリじゃないですよ)は、
アメリカのテクニカルギタリスト、クリス・インペリテリを中心にしたバンドです。
この曲は5曲入りのミニアルバム「VICTIM OF THE SYSTEM」に入っている美しいバラード曲で
イントロのピアノから、ゆるやかなせつない歌メロ、そして後半の素晴らしいギターソロへとつながる、
その絶品の流れはメタルバラードとしては私にとって最高の一曲です。
ポイントは哀愁、です。クイーン的コーラスや、超絶テクのギタープレイがありながら、
この曲にはどこかに「せつなさ」「やるせなさ」といった悲しみを感じるのです。
読んでみたところ、歌詞の内容もなかなかマッチしていてよろしいな、と。
「ケブネカイゼ」のエンディング曲に選んだわけです。

けっこう昔に出たアルバム(しかもミニ)なので、ときどき中古CD屋で安く売っているのをみかけます。
もし興味がある方は、私の小説を読むついでに探してみてはいかがかと。


IMPELLITTERI
「VICTIM OF THE SYSTEM」


4/27

小説の推敲に思いの外時間がかかっている。

だいいち、この作業が私は好きではない。
やってもやっても終わらないし、それに「すでに自分の中で終わった作品」を
どうしてまたはじめから見直して、こまごまとチェックしたり文を直さなきゃならんのだー。

いいえ。分かっている。分かってますとも。
この推敲作業の大切さというのは、ようするに
それまで「私のためだった小説」を、今度は「私以外の読者のための小説」にしてあげることなのだ。
私は当然作者であるから、読者としての私も非常に作者に近い感覚で作品を読むわけで、
言外の意味や、みなまで言わぬ表現も、その奥に隠された部分を読み取れる。
しかし、「私以外の読者」はそうではない、というところが重要なのだ。
だからなるたけ「分かりやすいように」文章に足りない語句を補完したり、
「ここは言わなくても分かるだろう」みたいな曖昧な表現は避けて
回りくどくともちゃんと読む方に「教えてあげなくてはならない」のだ。
それが小説が作品として完成するということなのだ。

ネットなどでみかける小説には、どうもそこが足りないものが多い。
自分では分かっているからといって、読む側もそれを分かっていると勝手に判断するのはよくない。
自己満足にならぬよう、せめて分かりやすく、読みやすく、「ここは誰誰のセリフであり」、
「ここでは主人公はどんな気持ちなのか」、ということを毎回しっかり書いてやらなくてはならない。

自分一人のための小説ならば、見直しは誤字脱字チェックのみですむ。
だが、自分の小説を人に見せるのならば、より一般的な視点に立った客観性をもって
文章を改変してゆく必要があるのである。

ああ、やりますよ。やりますとも。
面倒だけど。これをせねばならぬのは仕方がない。

うう・・・しかし。
それにしても、だ。
今回のはやけに推敲に疲れる小説だ。
ああ、いやになってきた・・・やるけど。

もう数日
いえ、今週中にはなんとか
のっけられると思いますので、

もうしばしお待ちを〜。


4/19

小説「ケブネカイゼ」がやっと書き上がりました。

はあ。長かった・・・
結局400枚どころかほとんど500枚近くになってしまいました(^^;)。

完成、といっても、これから推敲に入ります。
最低三度の見直しをせねばならないので( 誤字脱字、誤文法チェック!)、
HPに載せられるのはもう1週間くらいはかかりそうです。
今月末までに載せられれば、と思います。

万が一期待してくださっている方がいましたら(笑)、
もう少々お待ちくださいな。

それはそうと、神奈川の通り魔犯人、捕まってよかったー。
車に乗ったまま刃物で人を切り付けるなんて、考えるだに恐ろしい。
ニュースを見ながら、切られるときのことをつい想像してしまう・・・
被害者は一人が亡くなりましたが、
いきなりなんの意味もなく切られて殺されるなんて、あまりにも不条理。

私は以前から背後から車が来ると振り返るくせがありましたが、
この事件のせいでよりいっそう「後ろから走ってくる車」が信用できなくなってしまいました。

人を信じられない世の中っていやですねぇ。

窃盗団や、バイクでくるひったくり、それに通り魔!!
食べ物にも農薬や、有害な物質、

これまで普通に信じていたものが
どんどん崩れていっている気がします。

「知り合い以外は敵と思え」
みたいな考えが世の中に充満していったら
この社会はますます剣呑になっていってしまいます。

かといって、自分の身を守れるのは自分だけだし。
信じたいと思いつつも、つい疑ってしまう。
そういう自分の心もなんだか気持ちよくないのです。

ああ、ともかく
小説が完成した日、というのはなんだか浮かれた気分に少しだけなります。
さて、コーヒーを飲もうか。


4/11

イラクの首都バグダットが陥落して二日。
アメリカの対イラク攻撃は終章に近づきつつある。

バグダッドではアメリカ軍を迎えて喜ぶ市民たちやフセイン像を破壊する映像など、
アメリカの勝利を告げるニュースが連日テレビや紙面で多く見られる。

むろんイラク国民すべてがアメリカ軍を歓呼で迎えているわけではないだろうが、
こうした「解放軍をたたえる」的な報道が世界で流されることにより、
アメリカとブッシュ大統領のやり方が正しい、という世論が起こりうる状況になりつつうある。

じっさい市街戦になってからの展開は思いの外早く、
首都陥落後、手のひらを返したように「サダム」と呼び捨てにして肖像を燃やし、
像を踏みつける市民たちの姿は、それをテレビで見る我々にとっては驚きだったといってよい。

ここまでドラスティックに事が進むとは、アメリカ軍の緻密な作戦と情報収集能力、
ハイテク機器を装備した兵士たちの行動力は、
さすが世界一の軍事資金を予算に盛り込む大国だけのことはあると感心する。

アメリカの勝利は目前だし、彼らの目指す「イラクの解放」はなされるだろう。
そしてそれを喜ぶイラク国民たちも少なからずいることが世界に知らされた。

しかし、忘れてはならないことがある。
この結果のみを判断してアメリカの行為に是か非かを付けるのは危険である。
それはブッシュ大統領は
「間違ったやり方で、正しい答えを導いた、あるいは導きつつある」
ということである。

いくら結果がアメリカの目論見通りだとしても、イラク国民に自由がもたらされ、
多くの人々がフセイン追放を喜んだとしても。
その過程を今後我々は忘れてはならない。
言い方は悪いが、「泥棒の家に強盗に入る」ことが正しいことなのかどうか。
我々はそれを考えるべきである。

おそらく数年後には歴史の教科書に乗るであろうこの戦争についての記述が
どのような見地でなされるのかを、今から興味深く思う。

さて、イラク情勢も最終局面に向かっているが、
わたしの小説もラストまでのスパートを待つのみとなった。

ここまできたら道を間違うこともない。
あとは思いっきり駆け抜けるだけだ。

現在350枚ほど。たぶんあと50〜70枚というところ。
一週間もあれば終わるだろう。
ただし、そのあとの推敲(見直し)に一週間くらいはかかるだろうが。

さあゆこう。
このつらい小説にけりをつけるのだ。


4/1

煮詰まってきた。

煮詰まってきたぞ。

これでいい。
パズルはまだ完全に合わさってはいないが。

もっと煮詰めて、余計なものを飛ばしてゆく。
ちょうどいい塩梅にまで煮詰めるのだ。

加える調味料の順番を間違ってはいけない。
書きながら、常にときどき読者として「味見」をしながらも、
清純な味覚を保たなくてはならない。

技術は最低限で良い。
むしろ感覚的な判断を磨くのだ。

私は「よい小説」を書きたいのではなく
「よい物語」を描きたいのだから。

ところで、
小説の「赤毛のアン」を古本屋で買いあさり、読み始めた。
なんと10巻もある。
アニメでやったのはそのうちの1巻の部分でしかなかった。

つづきが知りたいので1巻は買わず2巻「アンの青春」から読み始める。
寝る前に少しずつ。

アンの名言その一
「ああ、大望を持つって楽しいわ。
ひとつが達成されると、次のがもっと高いところで輝いているんですもの」

(テレビアニメ版より)


3/28

イラク攻撃が二週目を迎えている。
今後は市街戦も激しさを増し、双方の死傷者はどんどん増えてゆくだろう。
当初は早期にかたをつける気でいたアメリカの目論見よりは、戦いは長期化しそうな展開だ。

プロ野球も開幕するし、メジャーリーグも始まる。
そうしておそらく我々は「この状態」に慣れつつあり、イラク関係のニュースよりも
松井の活躍をテレビで見ることに関心をもつようになっていくだろう。
結局は当事者ではない我々日本人にとって、それは仕方がないことではあるのだが。
松井がホームランを打ち、イチローが盗塁をする間にも、イラクでは兵士や民間人たちが死んでいるのだ
ということをせめて忘れずにはいなければならない。

さて、今書いている小説「ケブネカイゼ」が250枚まで来た。
やはりというか、どうも400枚では終わらなくなってきた気がするな。
ただこのご時世だから、能天気でハッピーな小説だったら書く気にはならなかったろうから
そう言う意味では「これ」を書いていて良かった、という気はする。
物語の中で激烈な怒りや憎悪が登場する分、今書くにはうってつけ、ともいえるかもしれない。

これが終わったら、次は海を舞台にした爽快な海賊小説を書くつもり。
それまでには、血なまぐさい戦いも終わり、その小説に没頭出来る程度の世界に
なっていて欲しいものだ。


3/18

ブッシュ大統領の最後通告の期限まで1日半。
悪ければ、明後日の午前中には戦争が始まるわけだ。

これを支持せざるを得ない日本の立場はもはや仕方ないのだろうが、
この戦争で世界はどう変わってゆくのか。
希望的観測がしにくい事態に着々と進んでいる気がしてならない。

何も出来ず、我々はそれをテレビを通じてただ見守ることしかできない。
大量破壊兵器がどこかに一発飛んでゆけば、この世界は二度ともとには戻れなくなる。

数千、数万人の死者とさらに多くの難民を出し、戦後は何が変わるというのだろう。
何かのきっかけになるのは恐ろしいが、なんのきっかけにもならないのは悲しいだけだ。

私は無信仰なので神に祈る言葉は出て来ないが、
世界中で捧げられるだろうその祈りに、なにかの力がまだあることを。


3/8

やっと「小説モード」が戻ってきた。
というか、ワープロに向かいさえすれば、その実すぐに書けるのだが、
面倒がってそれをしなかっただけの話か。
こんなのはただの怠慢。
やらねば。

ところで今週でNHKBSのアニメ「赤毛のアン」の再放送が終了した。
ああ・・つくづく・・・なんという素晴らしい作品だったことか。
これから何を楽しみに過ごしてゆけばいいのだ(笑)

これを子供の頃リアルタイムで見ていたら、もっと豊かな人生が遅れた気さえする。
とはいえ、この作品の真の素晴らしさを知るには、もしかしたらこの程度の年齢になっていた方がよいのかも。

なんだか「これぞ演出」というものを見たような気がする。
脚本や画面のカット割りを含めて、すべてに意味があり、じつに登場人物の感情を丹念に描写していた。
とても勉強になったぞ。
これは小説を書く上でも大いに役立つ事柄だ。

こんなに感心したのは「学園戦記ムリョウ」以来のこと(その前は「こどものおもちゃ」か)。
といっても、アンの方が遥かに昔の作品なんだが。
こういうアニメを見ていると、いかに今やっているアニメが表面上の派手さばかりを売りにした
じつのところ内容の薄いビジュアル系アニメであるかが分かってしまう。

手抜きをして、派手にして、カラフルにしてキャラをたくさん出せばいいというものではない。
アニメも小説も漫画にもそれは同じようにいえる。

「赤毛のアン」は50話の話だがメインになるキャラは、毎話いつも3〜4人くらい。
(序盤では2人だけの会話で1話が過ぎるという回もあったな)
それぞれの人物がそれぞれの価値観を持ち、相手と関わりながらも
それ以外の感情を心の内に秘めているのを、セリフ間の表情などでさりげなく見せる。
すべての人物が「生きて」いる。
ポイントはそこだ。

派手に登場して決めゼリフを言い、必殺技とアクションを駆使して壮大に活躍するのもいいが、
なにも言わず、かすかな表情の変化と体の動きだけであふれる思いを描くことを忘れてはいけない。

「赤毛のアン」が素晴らしかったのは、主人公アンの豊かな感情描写と
その口から沸き出る聴くものをうきうきとさせる想像力あふれるセリフ、
そして無用の場面では言葉を語らず、無言のまなざしで感情を表現できていたことだ。
また、背景の自然描写も美しく、豊かに世界の「空気」を感じさせてくれていた。

こうした世界観にひたっていると、いかに現在のこの時代がやかましく、せわしないかを嫌でも思い知らされてしまう。
むろん、いくら感心してもこれはアニメの世界であるには違いないのだが、
しかし少なくとも原作本の書かれた一世紀ほどの昔においては
人々はこうしてもっと誇り高く、寡黙で、素朴であったのだなあ、と感じる。
そして、ひょっとして今のこの世界は相当「間違ってしまった」んではないかという気持ちが
ふつふつと沸き起こってきて、今「ここ」に生きる自分をやるせなくさせる。
つまりはそれほどにこの作品がよく出来ていた、ということなのだ。

いわゆる「名作シリーズ」のアニメがテレビから姿を消した昨今だが、
実は今だからこそこれらの「なにか忘れてしまったもの」を思い起こさせるような作品が
必要なのではないかな、と思ってしまった。

読んだことなかったが、アニメ最終話の後のつづきが知りたいので
「赤毛のアン」を本で読んでみようかな。


3/2

始まった。

花粉症の野郎が。

いつもはもっと遅いのに(私はヒノキ体質)、今年はスギもキテる。

目が、目がかゆ・・・ぅう。

通販で買った「シソ甜茶エキスの錠剤と、これもネットで購入したマイナスイオン空気清浄機で、
なんとかもってくれ。

この季節をいかに無難に乗り切るかが私の人生においての課題であるような気がしてきた。

はう・・小説はここのとこ止まってます。
最初の「問題のシーン」なので感情に力を込めねばならず、
体調の良いときでないと書く気がしない。
楽しんでねじふせないとこういうシーンは書けないのですー。

ああー、確定申告にも行かねばー、ねばー・・・(面倒)


2/22

今書いている小説が150枚くらいまできた。

今回はなんとか400枚程度で抑えたいのだが、どうだろうか。
私は小説を書き始めるときに、だいたいのビジョンは頭に描くが、
ラストシーンやそこににいたる展開などはたいして決めていないことが多い。
文を書きながら登場人物になりきって考え、行動しながらも、
同時に監督としての自分がそれらのアクターを冷徹にたばねて話をまとめつつ、
舞台のどこにカメラを置くかを決めながら粛々と話をつなげてゆくのだ。

書いていてだいたい話の全体の半分を過ぎるころになって、ようやくラストにいたる展開の細部が決まる。
パズルが組上がるように、あるいは迷路の抜け道のように、それはふと決まるのだ。
しかし、今150枚まで来て、まだその設計図は浮かばない。
それはつまりこの小説が300枚では終わらないということなのだろう。

前半は書くのがつらい。私自身が話の展開を読みきれてないからだ。
どうしても手さぐりの状態で「道を間違えないように」話を進めてゆくしかない。
それは目標の定まらぬまま、海原で船を漕いでいるようなものだ。
あるとき、道しるべとなる灯台か星の光がぱっと見えたとき、
やっと思い切りそちらに向かって進んでゆけるようになる。

それまでをいかに辛抱して書き続けるか。
それが長い小説を書く上での重要なポイントになる。
しかし、その光が見えたとき、そしてそのあとの楽しさといったらない。
それが創作の喜びであり、完成図を思い描いて進むときの充実感なのだ。

登場人物たちに突っ走ってよいという「GO」サインを出せるとき。
頭の中で作品が完成する。
そのあとは手を使って書くだけだ。


2/1

私は朝食は自分で作ります

といっても、基本的に一日二食なので、朝/昼兼食なのですが。
よく「一日二食は太る」という話を聞きますが、そんなことはないですよ。
脂肪と糖分をとりすぎないようにつとめれば、まったく問題はないし、
ちゃんとお腹が減るので朝でもしっかりと食べられてよろしいのです。

じっさい私の体重は夏場は50キロ、冬場でも53キロは超えることはないです(笑)。
問題となるのは、脂肪や糖分などのよけいなカロリーの取りすぎなのだと思います。
ちなみに私がコーヒー1杯に使う砂糖は、スティックシュガーの3分の1ほど。それでも充分に甘いです。
市販の缶コーヒーなどは甘すぎてとても飲めません。
私がよく買う飲料といえば、烏龍茶などの他には、伊藤園のカテキンドリンク(これがけっこう美味い)、
とか、あとは果汁100パーのジュース(りんご・パイン・グレープフルーツ)等。
そういえば10代の頃よく飲んでいたファンタなどは、今はまずくてとても飲めないです(ただ甘いだけで果物の味などしないし)。
今の若者は刺激的な味に慣れてしまっていて、繊細な甘さというものがわからないのかも、とちょっぴり心配に思ったり。
だいたい、世の中に出回っている清涼飲料水が若者の糖尿病を増加させているのだし・・

・・・なんだか説教染みてきたのでやめます(^^;)。

とにかく、甘すぎるもの、油はなるたけとらないにかぎるわけだということですな。
たとえば、マヨネーズは脂肪の塊、ソースは糖分の塊(材料の約7割が砂糖!)なのだから、
こうしたものはいくら好きでもほどほどに。
マヨネーズなら表示されている脂肪が少ないものを、
ソースなら、買ってきたらすぐお酢をまぜて薄める(かえってその方が美味い)などしてもよいでしょう。

で、なんの話でしたか・・・
そうそう私の朝食の話だった。
私はたいてい起きてから自分で作りますが
今の時期だと、週のうちで、そばが三日、パスタが三日、パンが一日といった具合。

日本そばは美味いですー。
もとより私はうどんよりも断然そば派なので、出かけていて小腹がすいたときなどはよく立ち食いそば屋に入ります。
家で作る場合、日持ちの良い乾燥そばを使うことが多いですが、それでも充分に美味いっす。
いろいろなそばを買ってみましたが、今気に入っているのは「山形のとびきりそば」。
めんが太く、茹でても硬めでそばの味がしっかりとするっ。
つゆはFOODEXのを愛用。無添加なのでこれがじつにおいしいです。
(このFOODEXは最近私の中で赤丸上昇中のメーカー。卵やパックご飯などもここのがおいしい)
冬はあたたかなかけそばに油揚げとネギ、それに乾燥わかめを入れて食べます。夏は無論ざるで。

さて、パスタですが、朝から油を使ったものは食べたくはないですよね。
そこで私の考案したスープパスタ
これは実に簡単に作れて、しかも美味いです。ぜひためしてください。
用意するのは、クノールカップスープの「完熟トマトのポタージュ」
パスタは細めのものが良いです。またはマカロニ系のものでも可。
このお湯で作るトマトスープにゆで上がったパスタを入れるだけ。
これだけでとても美味いスープパスタになります。
こつとしては、パスタを茹でるとき、沸騰した湯に塩を少し多めに(小さじ一杯程度)入れると良いです。
スープにパスタを入れて少しまぜると、パスタの小麦粉のぬめりがスープをとろりとさせて実にいいあんばいに。
これは朝食にはもってこいですよー。
ちなみに他のメーカーのスープなどでもためしたが、いまいちおいしくなかった。
やはりクノールの完熟トマトスープがよいようであります。

パンの食べ方で最近凝っているやり方があります。
名付けて「簡単フレンチトースト」
作り方はその名の通りじつに簡単。
まずフランスパンを買ってきます。
卵をといて、牛乳を加えてまぜます。塩と砂糖もで少々。
それに食べやすく切ったフランスパンを両面にひたし、トースターでしっかり焼きます。
これだけでとてもおいしいフレンチトーストになるのです♪。
お好みでチーズなどをのせて焼いてもよいでしょう。
もともとは、フレンチトーストはフライパンで焼くものなのでしょうが、
私は油を使わずに作りたいと考え、ならばトースターで焼けばよかろうと思いついたものです。
そこそこワット数の高い強力なトースターの方がおいしく焼けると思います。
また、フランスパンの方が普通の食パンよりも水分が少ないので、べたべたになりません。
これとコーヒーがあればそれだけでリッチな朝食ですな。

ぜひおためしあれ。

ううむ。久しぶりにどうでもいい内容で書いた気がしますね。
こういう生活感のある内容もたまにはよいかなー、と。


1/27

小説「騎士見習いの恋」が完成してから二週間。
そろそろ次のやつを書き始めます。
タイトルは「ケブネカイゼ」
またしても中世ものですが、今度はちょっとサスペンス色もあるかな。

今回も割と重いテーマを含んでいるので、
人によっては読んで不快感があるかもしれませんが。
私としてはなんとかうまく書き上げたいと思っています。
イラストのページに主役のイメージ絵をupしてみました。
良かったら見てみてください。

それから、なんとか夏までにはこれとあと二本、
「プルーランド・マスター」(海賊もの)と
「水晶剣伝説3」(大河長編もの。長すぎてHPには載っけられないでしょう)
を完成させたいなぁ。


1/5

あけましておめでとうございます。

気がつけば2003年。うーん、まだ実感沸かん・・・

今年は少しでもより良い年になりますように。
私的にも、世界的にもね。

しかし、北朝鮮、イラク、アルカイダといったヤバイ問題は
持ち越しになったまま。
なんとか最良の方策で着陸してほしいものですね。

そういう危なげな飛行機に、まだ我々は乗っているのですよね。

パイロットはアメリカ。
方向を定める管制官も同じ。
ただの乗客ではなにもできないのですな。
なんとかこの国も、機長に提言できるくらいのスチュワーデスでいられれば良いですが。

それはそうと、CDレビューのページリニューアルしました。
もう見てくれましたかな。

今年もメタルにプログレにと、良質な音楽の模索に励みたいと思います。
あ、小説も書くです。

今年もよろしくお願いいたします。

                           緑川 とうせい

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